White Spruce / ホワイト・スプルース

横山氏が早くから採用していた「ホワイトスプルース」。

見た目のルックスはアディロンダックスプルースの様な木目を持っていますが、サウンドは柔らかな、中域が豊かな材料です。

柔らかなタッチのフィンガースタイルでも音が出しやすく、お勧めです。

Red Cedar / レッド・シダー

工房立ち上げ当初からストックしている、良質なレッドシダー。

シダー&マホガニー、シダー&ローズウッドのボディマテリアルの組み合わせは、相変わらず根強い人気があります。

非常に柔らかいトップですので、おとなしめなソロギター向きといえます。

Sitka Spruce / シトカ・スプルース

定番のトップ材。

シトカスプルースが持つ特有のハイミッドは、聞き慣れたサウンドです。少ししっかりしたタッチが必要ですが、定番と言われるだけの安定性があります。

Sitka Spruce (Bear claw) / シトカ・スプルース(ベアクロウ)

杢のあるシトカスプルースはとても稀少です。杢ないものと比べ、少し芯のある、硬めなサウンドです。工房でのストック数も少数です。

Englemann Spruce / イングルマン・スプルース

スプルース材の中でも、ホワイトスプルースと並び、柔らかいサウンドを持つ材です。

見た目のルックスは、木目、色味ともに、ジャーマンスプルースとほぼ同じですが、サウンドはまるっきり別のトーンです。こちらもフィンガースタイル向けと言えると思います。

German Spruce / ジャーマン・スプルース

Yokoyama Guitars工房でも絶大な人気を誇る「ジャーマンスプルース」。

チョイスされるユーザー様が多いだけに、良質な材料を多数ストックしています。ハイエンドアコースティックギターには欠かすことのできない材料です。音のレンジも広く、きれいな広域は唯一無二のサウンドです。

ソロギターのメロディが立つ、優れたトップ材です。

German Spruce (Bear claw) / ジャーマン・スプルース(ベアクロウ)

こちらも人気の、美しいベアクロウ入りのジャーマンスプルース。サウンドはシトカスプルースのベアクロウ入り同様、杢のないものと比べ、ゴツゴツと多少硬さのあるサウンドです。

Adirondack Spruce / アディロンダック・スプルース

最近チョイスされる方が増えてきた「アディロンダックスプルース」。

工房立ち上げ当初は、セレクトされる方が少なかった材料です。最近ではニューヨーカースタイルモデル等に選ばれる方が多い材料です。

最初は硬さがありますが、弾き込むごとに特有の粘りと、ボリュームが出てきます。

この他、蝦夷松、ルッツスプルースなど、イレギュラーで使用する材料もございます。

求めるサウンドのイメージからご提案させていただきますので、 「どれを選んでいいのかよくわからない」という方でも、お気軽にご相談いただければと思います。