TOKYOハンドクラフトギターフェス ブログ

TOKYO ハンドクラフトギターフェス 2023 / リポート

2023.06.01

今年も無事に開催された「 TOKYO ハンドクラフトギターフェス 2023 」。

ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今回の内容をリポートさせていただきます!

イベント初日

今年は二日間とも天気に恵まれ、イベント日和。

毎年の事ですが、イベント当日の朝に会場へ搬入、設置です。イベント会場の錦糸町すみだ産業会館からは、もちろんスカイツリーが見えます。

搬入は会場裏手の搬入口から、数回の往復です。さすがに汗だくですが、手慣れたものです。

搬入が終わったら、ブースの設置。さっさと終わらせてしまいましょう。

「和材」ポスターも製作し、少しゴージャスな雰囲気のブース。これだけでだいぶ華やかです。それにしてもウクレレが多かったですかね?

今回は会場入り口真正面と、いつもの位置とだいぶ違いましたが、ご来場いただいた皆さまにはわかりやすく良かったかもしれません。

横山氏も無事に合流し、恒例の朝礼です。今回は会場内でもマスクをつけていない方がとても多く、コロナもだいぶ落ち着いてきた雰囲気です。

今回は少し出展者数が少なかったような気がしますが、その分スペースもあり、会場内はとても見やすくなりました。

11時の開場と同時に皆さまドドッとご来場。

それにしても初日の朝から大盛況です。昨年オーダーいただいたS様、ユーザーU様にもお越しいただき、差し入れをいただいてしまいました。お気遣いいただきありがとうございます!

早速新作の「けやき」、和材ウクレレシリーズをチェックいただきました。試奏いただいた皆さまの反応も良く、手応えありの材料です。

現在オーダー中のK様にもご来場いただき、現在の進捗、次回のオーダー?!のご相談。今月末には受け取りに行けるかもしれません。とても楽しみですね。

そんな中、お客様ご来場の合間を縫って、横山氏とK様は昼食へ。先日お世話になったアイチ木材の吉川さんも一緒に、会場裏手の亀戸ぎょうざへ行ってきました。定番ですが、早くて美味しいお店です。

会場内ではイベントも同時開催されており、初日は岡崎倫典さんのミニライブも行われました。ちゃっかり物販コーナーに並んでいるのは・・・CD購入していましたね。サインももらっています。

和材ウクレレもバンバン試奏が入り、ありがたいことに大好評。

東京都のI様のもとに「くるみ / 胡桃」がお嫁に行きました。本当にありがとうございます!

皆さまとお会いできるこのイベントはやはり楽しいです。また、イベント会場でユーザー様同士が親しくなっていくのもひとつの楽しみと言えると思います。

常連のS様にもお越しいただき、記念撮影。

バタバタでしたが、無事に初日が終了。

横山氏は駅前のビジネスホテルに宿泊。昔の同僚と食事に行くそうです。楽しんできてくださいね。

イベント二日目

二日目の朝は搬入もないので、ゆっくりと錦糸町の街を散歩。

駅の北側にある、「珈琲小学校」でコーヒーを買って、正面から堂々と会場入り。

この看板にある、カレー屋が空いていたらランチを食べたいな・・・という気分です。

開場前にShimo Guitarsの志茂さんが遊びにきてくれました。記念に写真を一枚。

志茂さん、指入ってます・・・笑

二日目は10時の開場。この日の来場者数、朝は少しゆっくり目な感じです。とは言え、徐々にお客様が増えていきます。

現在オーダー中のS様、応援に来てくれたK様も合流です。なんとも心強い。

二日目も和材シリーズは大好評。嬉しい限りです。以前オーダーいただいた奥多摩のH様もご来場いただき、しっかりとチェックいただきました。

ブースに、ギタリストの「 小松 洸陽(ひかる) 」さんに遊びに来ていただきました。早速、気になるというニューヨーカースタイルのモデルをチェック。

周りの音がかなり入っていますが、雰囲気だけでも伝わればと思います。

こちらは「NN-WR #1045」です。ホワイトスプルーストップ、インディアンローズウッドバック&サイドです。

もう一本。こちらは「SNN-AAM #874」。アクアティンバーマホガニーバック&サイドです。

小松さん、お忙しい中、ご来場ありがとうございました。ぜひ今度、工房へ行きましょう!

簡単ではありますが、小松のプロフィールをご紹介させていただきます。

※ 下の画像のギターは、以前ご購入いただいたギターです!


小松 洸陽(こまつ ひかる)

1992年高知県生まれ。

中学時代にエレキギターを始め、高校、大学時代はバンド活動に明け暮れる。

大学では作曲を専攻。音楽理論や作曲法を学ぶ中、あるアコースティックギターとの出会いをきっかけに、これまでのバンドスタイルではなく生音での楽器演奏に傾倒。

在学中、より多くの音楽的経験を求め21歳で渡豪。1年に及ぶバスキング(路上演奏)の経験を積みながら、現在のソロギタースタイルを確立させた。同時にカントリーブルースに魅了され、打田十紀夫、チェットアトキンスに影響を受ける。

帰国後、大学を卒業し小・中・高一種音楽教員免許取得。

2017年アメリカ・インディアナ州で開催されたギターコンテスト “Indiana State FingerstyleGuitar Festival” にて3位受賞。

2018年モーリスフィンガーピッキングコンテスト東日本大会にて優勝。

現在は精力的な演奏活動の傍ら、対面・オンラインによるギター講師業と行っている。カントリーブルースのルーツに根差し、深い知識と技術に裏打ちされた音楽的好奇心に富む演奏スタイルが各地で好評を博している。

オフィシャルサイトはこちらからどうぞ。


横山氏は合間を見て、材料などの物色に行っていました。なんか良い材料があったのかしら?!

会場で販売させていただいた、巾着セットも大好評。

ご購入いただいた皆さま、ありがとうございました!

イベントに合わせて製作したカタログ小冊子も、多くのお客様にもらっていただき、嬉しい限りです。

ご来場のお客様が少し落ち着いたので、S様&K様と念願のカレー屋へ。

少し混み合っていましたが、例年に比べればさっと入れたようなものです。S様、ナンおかわりしてました。

食後は、「Ogawa Inlay Craft」小川さんのブースも要チェックです。忘れるわけにはいきません。今回も「Keystone」西さんと共同出展です。とても良いコンビ。

それにしても細かいインレイワーク。流石のお仕事です。

西さんも小川さんも、差し入れを早速パクついてくれました。嬉しい!笑

あと少し頑張りましょう。西さんのステッカーもらうの忘れた・・・。

Yokoyama Guitars裏のブースは、革製品を製作する「WIZARD LEATHER」さん。K様と一緒にお揃いの小物入れを購入しました。来年まで育てて、どのような表情に変化するか楽しみです。必ずブースまで成長具合を見せにお伺いします!

そろそろイベントも終盤です。

最近恒例となっている二日目の最終イベントはウクレレオーケストラ。

ウクレレの優しい音色に癒されます。

実はこの演奏者の中に、Yokoyama Guitarsのウクレレを気になっているお客様が・・・演奏前もチラチラと視線を感じていましたが、果たして演奏が終わってから試奏に来れるのか?!

この後、イベントが終了し、会場内が撤収片付けの嵐となりました・・・がそんな中、演奏終了後に駆けつけていただきました!

Yokoyama Guitarsブースもほぼ全て片付けが終わっていましたが、気になっているウクレレを数本お出しして、再度お試しいただきました。

「いいんですか?」と気にされていましたが、全く問題ありません!むしろ、来ていただいてありがとうございます!

神奈川県 I様に、カマティロバック&サイドのコンサートウクレレをご購入いただきました。本当にありがとうございます!※バタバタして画像を撮影し忘れました・・・ごめんなさい。

撤収は横山氏とK様にもお手伝いいただき、あっという間に終了。

本当に助かります。ありがとうございます。

今回はブースに遊びに来ていただき、写真を撮り忘れた方多数・・・残念。ミュージシャンの方々もお立ち寄りいただけて嬉しかったです。

本当にありがとうございました!

来年も会場でお会いしましょう!

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